タイでしかできないこと!10の魅力的なタイの観光体験

タイは独特の文化と美しい自然が魅力の人気観光地。バンコクの寺院巡りやリゾートでのんびり過ごすのも良いですが、せっかくならタイでしか体験できないことにもチャレンジしたいですよね。
今回は「タイでしかできないこと」をテーマに、現地ならではのユニークな体験を10個厳選してご紹介します。定番からマイナースポットまで、タイの新たな魅力が発見できるはずですよ。

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1. ソンクラーン(水かけ祭り)で水遊び三昧

世界最大の水遊びイベント、ソンクラーン

毎年4月13日から15日にかけて行われるソンクラーンは、タイの新年を祝う一大イベント。その名物となっているのが、街中で繰り広げられる水かけ合戦です。参加者は水鉄砲や桶を手に、道行く人に容赦なく水をかけていきます。まさに水遊び三昧!通りがお祭り騒ぎに包まれる、この時期ならではの光景です。

聖なる水で穢れを落とす、ソンクラーンの意味

ソンクラーンの水かけには、宗教的な意味合いもあります。タイでは、香りの良い水をかけることで穢れを落とし、一年の無病息災を願うのだそう。お寺の仏像に水をかける光景も見られます。派手な水遊びの裏側に、タイの精神性が垣間見える瞬間です。

2. 世界遺産アユタヤでロイクラトン体験

幻想的な灯りが川面を彩る、ロイクラトン

コムローイ(ランタン)を川に流すタイの伝統行事・ロイクラトン。毎年11月の満月の夜に行われ、人々は灯りを灯したコムローイを川に浮かべます。幻想的な光景は息をのむほどの美しさ。特にアユタヤのロイクラトンは規模が大きく、世界中から観光客が訪れる一大イベントとなっています。

水の女神に捧げる、ロイクラトンの意味

ロイクラトンは、水の恩恵に感謝し、罪や穢れを流すためのお祭り。コムローイには髪の毛や爪を入れ、それと一緒に厄災が流れ去ることを願います。神聖な雰囲気の中で行うロイクラトンは、タイの文化を肌で感じられる貴重な体験。旅の思い出に残ること間違いなしです。

3. リアルなムエタイ観戦&体験

本場のムエタイはド迫力!ルンピニー・スタジアム

タイの国技であるムエタイ。バンコクにあるルンピニー・スタジアムでは、本場のムエタイ観戦が楽しめます。選手の気迫あふれる表情、激しい打撃音、観客の大歓声。リングサイドに座れば、その迫力に圧倒されること間違いなし。臨場感あふれるムエタイ観戦は、タイでしかできない体験の一つです。

自分でムエタイに挑戦!バンコクのムエタイジム

ムエタイはバンコク各地のジムで体験することもできます。初心者向けのプライベートレッスンから本格的な練習まで、レベルに合わせて選べるのが魅力。タイ人トレーナーから直接指導を受けられるチャンス。本場のテクニックを学んで、ムエタイへの理解を深めてみては?

4. 水上マーケットでボートグルメ

独特の雰囲気が味わえる、ダムヌンサドゥアック水上マーケット

バンコク郊外のダムヌンサドゥアック水上マーケットは、クロントリー川沿いに広がる巨大なマーケット。ボートを使って商売する姿は、まるでタイムスリップしたかのよう。狭い水路をすり抜けながら、ボートで屋台グルメを買い食いするのが醍醐味です。

水上マーケットならではの名物グルメ

水上マーケットの名物といえば、ボートで売られるフルーツがてんこ盛りのフローティングコーヒー。タイらしいインスタ映えスイーツとして大人気です。ほかにも、ウマすぎると評判のパッタイや、ココナッツアイスなど。ユニークなボートグルメを食べ歩くのも、水上マーケットの楽しみ方です。

5. ウィーンのヒンドゥー教寺院でお祈り

タイ最大のヒンドゥー教寺院、ウィーン・ワット・プラケオ

バンコク中心部にあるウィーンは、タイ最大のヒンドゥー教寺院。鮮やかな色彩で彩られた寺院は、まるでインドにいるかのような異国情緒たっぷり。ヒンドゥー教の神々を祀った祭壇では、参拝客が熱心にお祈りをささげています。仏教徒が多いタイにあって、ヒンドゥー教寺院は珍しい存在。タイの多様性を感じられるスポットです。

参拝の作法は?ウィーンでのお祈り方法

ウィーンでは、靴を脱いで本堂に入るのがマナー。祭壇に向かって手を合わせ、心の中で願い事を唱えます。参拝後は、供えられた花を髪や耳に挟むのがタイ流。慣れない作法でも、現地の人に教えてもらえば大丈夫。タイの精神性に触れられる貴重な体験となるでしょう。

6. カオサン通りで屋台飲み

バックパッカーの聖地、カオサン通り

バンコクのカオサン通りは、世界中のバックパッカーが集まる人気エリア。安宿や土産物屋、バーが軒を連ねる通りは、毎晩多国籍な人々で溢れかえっています。中でも目を引くのが、屋台の数々。B級グルメから、ローカル酒まで。屋台飲みを楽しむなら、このエリアは外せません。

カオサン通りの屋台で味わいたいおすすめメニュー

カオサン通りの屋台は、タイ料理はもちろん、世界各国の料理が揃うのが特徴。定番のパッタイやソムタムから、ワニ肉やゴキブリの唐揚げなど、マニアックなメニューまで。お酒は地ビールのチャーンがおすすめ。屋台フードに合う、キンキンに冷えたビールは格別です。

7. メークロン鉄道市場でスリル満点の買い物

線路上に広がる巨大市場、メークロン鉄道市場

バンコク郊外のメークロン駅前に広がるのが、線路上に店を構える巨大市場。市場の中央を電車が通り抜けるのは、まさに圧巻の光景。電車が来ると、店のテントを急いで畳み、電車が去ると一斉に広げる。そんなスリリングな光景が繰り広げられる市場は、世界的にも珍しい存在です。

メークロン鉄道市場の楽しみ方&おすすめ土産

電車とのニアミスを楽しむだけでなく、市場のお買い物も見逃せません。新鮮な海鮮や肉、トロピカルフルーツなど、食材が所狭しと並ぶのがメークロン鉄道市場の特徴。ドライマンゴーやココナッツチップスなど、タイらしいお土産の宝庫でもあります。ぜひ地元の人に交じって、お買い物を楽しんでみてください。

8. サーペント寺院でヘビとご対面

ニシキヘビだらけ!バンコク最恐の寺院

バンコク郊外のサーペント寺院は、その名の通りヘビだらけの寺院。境内には大小様々なニシキヘビが放し飼いにされ、まるでヘビの楽園のよう。仏像に絡みつくヘビの姿は、不気味ながらも神秘的。ヘビ使いの僧侶が登場し、ヘビと人間が一体となって踊る光景も見られます。普通の寺院とは一線を画す、衝撃的なスポットと言えるでしょう。

サーペント寺院のヘビは「幸運のシンボル」

サーペント寺院のヘビは、実は幸運のシンボルとされているんです。ヘビに触れることで幸運が授かると信じられており、僧侶がヘビを首に巻きつけてお祓いをしてくれるサービスも。ヘビ嫌いにはハードルが高いかもしれませんが、タイ文化を肌で感じられる貴重な体験です。訪れる際は、動物としてのヘビを尊重する気持ちを忘れずに。

9. 巨大プールのあるホテルに泊まる

絶景を望む巨大プールが自慢のリゾートホテル

タイのリゾートホテルと言えば、屋外プールの美しさが魅力。中でも「ケープ・パンワ・ホテル」や「ヴァナ・ベッラ・リゾート」など、一際巨大なプールを誇るホテルが人気を集めています。まるで海に続いているかのような絶景プール。そこで過ごすリゾートタイムは、まさに至福のひととき。普段の喧騒を忘れて、ゆったりとした時間が過ごせるはずです。

プールサイドでタイを満喫!ホテルグルメ

せっかくのリゾートホテルなら、プールサイドグルメも外せません。爽やかなカクテルを片手に、タイ料理を堪能するのがおすすめ。特にシーフードのグリルやトムヤムクンは、リゾート気分を盛り上げてくれること間違いなし。非日常感あふれるタイのリゾートホテルで、極上の時間をお過ごしください。

10. 世界最大級のナイトマーケット、タラートロットファイ・ラチャダー

1万店以上が軒を連ねる、巨大ナイトマーケット

バンコク郊外のタラートロットファイ・ラチャダーは、世界最大級のナイトマーケット。衣料品、雑貨、電化製品から食べ物まで、およそ1万店以上のお店が軒を連ねています。まさにショッピング天国!店舗面積は東京ドーム80個分以上と言われ、その巨大さは圧倒的です。迷路のような通路を歩きながら、掘り出し物を探すのが楽しみですね。

タラートロットファイ・ラチャダーの楽しみ方

タラートロットファイ・ラチャダーは、17時頃から深夜2時まで営業。昼間の暑さが落ち着く夕方以降の来店がおすすめです。1万店以上のお店を制覇するのは難しいので、目当てのジャンルを絞って攻略するのが得策。定番土産から、ディープなタイ雑貨まで。自分だけのお気に入りを見つけられたら、ラッキーです。屋台グルメを食べ歩きしながら、存分にお買い物を満喫しましょう。

タイの魅力って、まだまだ尽きませんよね。定番の観光も良いですが、現地でしか体験できないことにチャレンジしてみるのもおすすめ。
水かけ祭りに参加したり、ムエタイを体験したり。ちょっとディープなスポットを訪ねれば、きっとタイの新たな一面が見えてくるはず。
「タイに行ったらこれをしてみたい!」。そんなワクワクをくれる旅の思い出を、ぜひ作ってみてくださいね。

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