ダイブイン浜 ~ 地元の家族経営の座間味港からもっとも近い民宿&ダイビングショップ

座間味島で宿泊した宿の紹介です。宿名は「ダイブイン浜」。民宿とダイビングショップを兼ねた宿です。宿を探すついでにダイビングの予約もできちゃいます。生粋の座間味の人による家族経営の少ししゃれた民宿です。

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座間味港かr本当に近いダイブイン浜


ここダイブイン浜は港から本当にすぐです。港に面した公民館のすぐ裏。少し洋風のいかにも海を思わせる建物なのですぐにわかります。実際には宿の若主人が港まで迎えに来てくれていて案内してくれたのですが。

白い3階の建物はそれなりに古さを感じさせますがとても清潔に保たれています。入り口にはオープンロビーというかオープンサロンというか、が解放されています。ここは夜間を除きずっと解放されたままです。昼間ほとんど人気がなくても開けたまま、という何とも離島らしくのどかで平和です。
ダイブイン浜はこのロビーに置かれた泡盛も水も飲み放題。隣の商店で飲み物を買ってこのロビーの冷蔵庫に自由に保管しておくこともできます。ちなみに離島とは言え缶ジュースや缶ビールなど値段は本土と同じです。

滞在中、一人になりたいときと寝るとき以外は基本このロビーでだらだら過ごすのが良いでしょう。夜も港まで出かけて外を見上げれば東京では望むべくもない満天の星空を堪能できます。天の川も見えますよ。ほかの宿泊客とだらだら話しながら泡盛を飲んで南国の離島らしい時間を過ごしましょう。

館内はとても清潔なダイブイン浜


館内は3階で客室は2階と3階。我々は3階に泊まりました。荷物は自分で頑張って階段を運びましょう!部屋は6畳くらいの普通の和室と、通路の反対側はベッド&ロフトの部屋みたいです。和室がご覧のように港に面しているのと大きな窓のおかげで景色は大変いいです。が、何しろここは沖縄。猛烈に暑い!冷房を最強にしてせっせと冷やします。それでもやはりロビーで自然の風になびかれながら過ごす方がやはり快適、というからしいというか。

実は少ない生粋の座間味人による宿

宿の若主人といろいろ話して座間味に関していろんなことを教えてもらいました。ここ座間味島には10数件の民宿があるようですが、いわゆる生粋の座間味の人が営んでいる宿は3件くらいしかないそうです。あとは外からやってきた人が始めた宿らしいです。座間味村はこの座間味島と阿嘉島、そしてげるま島の3つの島に人が分かれて住んでいて住人は800人くらいらしいです。規模でいえば慶良間諸島最大の島、渡嘉敷島が900人くらい住人がいて最大のようです。立地がこんな港の真ん前なのもおそらく永らく住まわれている人だからこそ、なのかもしれません。

本格的なダイビングショップの一面も持つダイブイン浜

座間味島、慶良間諸島はダイビングのメッカ。ケラマを訪れてダイビングをしないなんてあり得ない!というところです。このダイブイン浜には本格的なダイビング愛好家が連泊して座間味周辺の海をダイビングしまくる、そんな使われ方が一般的なようです。我々は1泊のみ、しかもダイビングも完全初心者のためいわゆる体験ダイビングのみ、というなんとも軟弱な宿泊客でした。

とは言え前日夜から若主人がきちんとオリエンテーションしてくれます。以前本当で体験ダイビングをしたときにはそんなのは全くなかったので、とても親切丁寧、かつ本格的ですね。何しろ主人はダイビングガイド歴30年以上、実に11,000回以上エントリーしているという、もう神様のような超ベテランです!(ダイビングについては別途エントリーをアップする予定です)

ダイブイン浜に宿泊するには

ダイブイン浜はヨイヤドには掲載されていない宿です。楽天トラベルには掲載されています。ホームページもあるのでまずはそこで確認すると良いでしょう。実際には宿泊だけでなくダイビングもやるでしょうから、その辺併せて聞いてみたい、予約したいというならこれはもう電話するのが一番早いです。我々も電話で予約しました。

楽天トラベル ダイブイン浜
ダイブイン浜ホームページ

座間味を訪れるならぜひ検討してみてほしい宿です。我々も座間味を訪れたのは初めてで、他にも素敵な宿はきっとあると思いますが、ダイブイン浜はダイビングなどのアクティビティ含めて滞在してよかったと思える民宿です。

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