静岡県と言えば食物の宝庫で様々な果物も楽しめる場所です。その名物の一つはいちご。いちご狩りは冬から春にかけて楽しめるもので今回は4月ということでシーズンの終了間際ですが寄ってみました。伊豆箱根鉄道韮山駅付近にはいちご狩りができる農園がたくさんあるようです。今回寄ったのはその一つ「江間いちご狩りセンター」です。
今回は中伊豆に宿泊し帰りに寄りました。車では修善寺や長岡温泉のエリアを抜け伊豆中央道の料金所手前を右に曲がるとすぐに広い駐車場が見つかります。ここが江間いちご狩りセンターです。見落とすことはないでしょう。住所は伊豆の国市なので一応中伊豆に分類していますが、沼津からも大した距離はないはずです。
いちご狩りのハイシーズンは1月から2月。3月を過ぎるとたぶん味も落ち始め、人でも減るのでしょう。江間いちご狩りセンターは時期によって料金が違うようです。我々が行ったときは1人1,200円。割引チケットを使って1,100円でした。これで30分食べ放題です。
清水の方の海沿いのいちご狩りにかつて言ったことがありますがそこは異なり、ここは完全な平地のビニールハウスです。敷地が広大で、まず受付けで料金を支払ったら自分の車に乗ってハウスまで移動します。指定のハウス周囲に車を止め練乳をもらったらGO。あとは見つけ次第ひたすら食べます。ということでここからはおいしそうなイチゴの写真をご覧下さい。
我々が案内されたハウスはいちごが高い位置に並んでいてとるのが楽でした。苺と言えば普通は地面に植えてあるので腰をかがめたりしゃがんだりしてもぐものですが、ここは立ったままもいで食べられます。きっと利便性を考えてそのように栽培しているのだと思います。
さて、どんな果物狩りもそうかもしれませんが、30分間同じ果物を食べ続けるというのは相当困難です。人により異なるでしょうが15分もすればお腹はいっぱいです。それでも赤々としておいしそうなイチゴの実を見つけるとついついもいで食べてしまうのですよね。それでもギブアップしたらハウスから出て終了です。あとは再び自分の車に乗りさようなら・・・。という大変気軽なアトラクションです。
筆者は4月のはじめ、それも平日に行ったこともあり空いていました。とは言えそれなりに人はいたので、きっとピーク時の週末や祝日は相当な混みようではないかと予想します。この江間いちご狩りセンターは個人での予約は受け付けていないそうですが、訪れる時期によっては予約できる場所を探していくのが無難かもしれませんね。伊豆のこのエリアにはいちご狩りができる施設がたくさんあるので探してみてはいかがでしょうか。
もう一つ、果物狩りの経験があまりない方向けのアドバイスですが、午前中に行きましょう。果物狩りは1日にもげる量(在庫?)に限りがあるため案外早い時間に売り切れになる可能性があります。またいちごについていえばビニールハウスは暑いので気温の高い時に行くと自分も暑いしイチゴの痛みも進みます。
ということで気軽で楽しいアトラクションです。少しでも興味がわいたらちょっと寄ってみることをお勧めします。
江間いちご狩りセンターオフィシャルホームページ