雪国の魅力がぎっしり!十日町観光モデルコース

こんにちは。今回は、新潟県十日町市の観光モデルコースをご紹介します。雪深い土地として知られる十日町は、雪国ならではの景色や文化、グルメを楽しめる魅力的な街。温泉や体験アクティビティも充実しており、一年を通して見どころがいっぱいです。

それでは、十日町を満喫できる1泊2日のモデルコースを見ていきましょう。

TOC

十日町の見どころ

十日町市は、新潟県の南部に位置する人口約5万人の都市。標高が高く豪雪地帯として知られ、冬には2メートルを超える積雪を記録することも。雪国特有の文化が根付いている、独特の雰囲気を持つ街です。

市内を流れる信濃川の支流・魚野川沿いには、小千谷縮や麻織物の生産地として栄えた集落が点在。織物の伝統は今に受け継がれ、十日町織物が国の伝統的工芸品に指定されています。

また、豊富な雪を利用した冬のアクティビティも人気。スキーやスノーボードはもちろん、スノーシューハイキングなど、雪国ならではの体験ができるのも魅力です。

十日町の最寄りのJR駅は、上越新幹線の越後湯沢駅。駅からバスで約30分で十日町市街地に到着します。

十日町観光1泊2日モデルコース

1日目:織物の歴史と雪国文化に触れる

越後湯沢駅から十日町駅へバスで移動したら、まずは市街地散策へ。十日町駅前の「十日町情報館」で、観光情報を集めるのがおすすめです。

スポット名十日町情報館
住所新潟県十日町市本町6丁目
営業時間9:00〜18:00
休館日年末年始
十日町情報館

情報館の隣には、「越後妻有交流館 キナーレ」があります。ここでは、十日町の伝統工芸品である越後妻有和紙の紹介や、紙すき体験ができますよ。

スポット名越後妻有交流館 キナーレ
住所新潟県十日町市西本町1-1
営業時間10:00〜18:00
休館日火曜日(祝日の場合は翌日)
料金入館無料(一部体験は有料)
越後妻有和紙

昼食は、十日町名物のへぎそばを味わいましょう。布海苔で巻いた細めのそばが特徴で、つるつるとした喉越しが絶品です。

グルメ名へぎそば
おすすめ店潤雪庵、蕎麦きり みつ川など
予算1,000円〜1,500円程度
へぎそば

昼食後は、「十日町市博物館」へ。雪国の生活文化や、織物の歴史などを学べる博物館です。

スポット名十日町市博物館
住所新潟県十日町市西本町1-1
開館時間9:00〜17:00
休館日月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
入館料一般300円、高校生以下無料
十日町市博物館

博物館見学の後は、「松之山温泉」で疲れを癒やしましょう。秘境感あふれる山あいの温泉郷で、雪見風呂が楽しめるのも魅力です。

スポット名松之山温泉
住所新潟県十日町市松之山
泉質ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
日帰り入浴可(施設により異なる)
松之山温泉

2日目:雪国の自然とアートを堪能

2日目は、まず「森の学校 キョロロ」を目指します。雪国の自然を満喫できるネイチャーセンターで、スノーシュー体験などが人気です。

スポット名森の学校 キョロロ
住所新潟県十日町市莇平
開館時間9:00〜17:00
休館日火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
体験料金アクティビティにより異なる
スノーシュー体験

雪の森を散策した後は、「クロステン」へ。現代アートの展示で注目を集める、廃校を再利用した施設です。

スポット名越後妻有里山現代美術館 キナーレ
住所新潟県十日町市本町6
開館時間10:00〜18:00
休館日火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
入館料一般800円、高校生以下無料
クロステン

芸術鑑賞の後は、再びへぎそばを堪能。締めくくりにふさわしい、十日町グルメです。

午後は、「とおか昔ばなし村」を見学。江戸時代の農村の様子を再現した施設で、民家の中を自由に見学できます。

スポット名とおか昔ばなし村
住所新潟県十日町市竹所
開館時間9:00〜16:30(冬期は変更あり)
休館日年末年始
入館料大人500円、小中学生250円
とおか昔ばなし村

昔ばなし村の見学を終えたら、十日町駅へ。越後湯沢駅経由で帰路につきます。

十日町観光の服装と注意点

十日町は豪雪地帯のため、冬は極寒に。温かい防寒着に加え、滑りにくい靴が必須です。

雪の中を歩くアクティビティでは、防水性の高いウェアやブーツが重宝します。レンタルできる施設もあるので、事前にチェックしておくと安心ですよ。

また、山沿いの道路は冬期通行止めになることも。移動の際は、天候や交通情報を確認しましょう。

十日町で雪国文化を体感!

豪雪地・十日町は、雪国ならではの文化とアクティビティが魅力の街。伝統的な織物や和紙、へぎそばなど、この地域特有の見どころが盛りだくさんです。

豊かな自然に恵まれた環境を生かし、スノーシューハイキングなどのアクティビティも充実。現代アートも積極的に展開しており、アートの街としての一面も。

冬の寒さが厳しい分、温泉のありがたみも格別。雪見風呂に浸かりながら、雪国の魅力を心ゆくまで堪能してみてはいかがでしょうか。

Let's share this post !
TOC