日本から最も近い海外リゾート、グアム。豊かな自然とマリンアクティビティ、グルメにショッピングと、魅力がぎゅっと詰まった常夏の楽園です。
でもグアム旅行を計画するとなると、「2泊3日だと観光もできるの?」「予算はどれくらい必要?」など、わからないことがたくさん。
そこでこの記事では、グアム2泊3日の女子旅モデルコースをご提案!短い滞在でもグアムを存分に堪能できる、充実のプランをお届けします。
初心者の方にもおすすめの内容なので、旅の予算や持ち物、注意点もしっかりおさえていきましょう。さあ、ワクワクのグアム旅行へ出発です!
グアム旅行の基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
飛行時間 | 成田・関空から約4時間 |
時差 | -1時間 |
ベストシーズン | 11月〜5月 |
服装 | 夏服、水着、日よけ対策 |
通貨 | 米ドル(USD) |
2泊3日でも大丈夫?
「2泊3日だとグアムを楽しむのはきついんじゃないの?」と不安に感じる方もいるかもしれません。でも大丈夫。
グアムは飛行時間が短く、時差もほとんどないのが魅力。日本を朝出発すれば、お昼前にはグアムに到着します。帰りも夕方発なら、最終日まで満喫できるんです。
つまり実質丸々2日間、グアムを遊び尽くせるということ。ビーチでのんびりしたり、人気スポットを巡ったり、ショッピングを楽しんだり。欲張りに過ごせるのが2泊3日の醍醐味ですよ。
もちろん3泊4日以上の日程なら、もっとゆったりと過ごせるのも事実。でも休みが取れないという方でも、2泊3日のプランなら無理なく参加できるのがポイントです。
ベストシーズンはいつ?
グアムは年中暖かいので、基本的にはいつ行ってもOK。でも1年の中でも、特におすすめの時期があります。
グアム旅行のベストシーズンは、11月〜5月。乾季のこの時期は、気温が25度前後と過ごしやすく、雨の日も少ないのが特徴です。
一方、6月〜10月は雨季。スコールのような激しい雨に見舞われることも。屋外のアクティビティが制限されるので、旅行には向きません。
とはいえ雨季でも、雨が降るのは1日のうち数時間程度。晴れ間も多いので、タイミングが合えば問題なく楽しめますよ。オフシーズンのメリットとして、ホテルや航空券の料金が割安になるのも魅力です。
2泊3日の予算はどれくらい?
気になるグアム旅行の費用。2泊3日の場合、1人あたり平均して10万〜15万円ほどが目安です。
内訳は、往復航空券が4万〜7万円、ホテル代が2万〜4万円、食事代やアクティビティ費で2万〜4万円が相場。為替レートや旅行時期によって前後しますが、これくらいの予算感覚を持っておくと安心ですね。
ただし、リゾートホテルに泊まってアクティビティ三昧、といった旅なら20万円以上の出費も。逆に節約を心がければ、7万円程度に抑えることも可能です。
格安ツアーの利用がおすすめ。GWシーズンは料金が高騰しますが、それ以外の時期なら、かなりリーズナブルな値段で手配できるんです。
服装は夏物でOK
常夏の島グアムでは、年中夏服で過ごせます。火照る日差しは、東京の真夏よりも強烈。日中のビーチは、日傘や帽子なしでは歩けないほどです。
旅行の際は、以下のようなアイテムを持参しましょう。
- 半袖Tシャツ、ショートパンツなど
- 水着や着替え
- 日焼け止め、サンオイルなど
- サンダル、ビーチサンダルなど
基本的には、夏のレジャーに着ていく服装と同じですね。ビーチではラフな恰好でOKですが、ホテルのレストランに入る際は、カジュアルな服装が求められます。
また、日中は歩きやすい靴を履いて観光し、夜はおしゃれしてディナーへ、といった具合に、TPOに合わせた服選びを心がけるのがおすすめです。
2泊3日モデルコース
それでは、グアム2泊3日の女子旅モデルコースをご紹介します。定番のビーチから、人気の観光スポットまで、盛りだくさんの内容になっていますよ。
1日目:到着〜ビーチ満喫
タモン地区の中心部に滞在
グアムに到着したら、まずはホテルへチェックイン。おすすめは、タモン地区の中心部にあるリゾートホテルです。
ビーチへのアクセスが良く、買い物やグルメを楽しむのにも便利なロケーション。有名なのは「ヒルトングアムリゾート&スパ」や「ハイアットリージェンシーグアム」などです。
ちなみに、ホテルのプールやビーチを利用できるのは、15時のチェックイン以降。そのため到着日は、外のビーチで海を満喫するのがおすすめですよ。
タモンビーチでマリンアクティビティ
まずは、グアム随一の人気ビーチ「タモンビーチ」へ。白砂のビーチが2kmほど続く、絵葉書のような光景が広がります。
シュノーケリングやバナナボート、パラセーリングなど、マリンアクティビティが充実しているのも魅力。初心者でも気軽に体験できるので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
アウトリガーでランチ
お昼は、ビーチ沿いのレストラン「アウトリガー」がおすすめ。グアム名物の「レッドライス」や「ケラグエン」など、ローカルグルメが味わえます。
テラス席では、目の前に広がる海を眺めながら、ゆったりとした時間が過ごせますよ。
2日目:人気スポット巡り
朝食はシーグリルで
2日目の朝は、ホテル内のレストラン「シーグリル」で朝食を。新鮮なフルーツたっぷりのメニューは、1日の活力になること間違いなし。
オムレツやパンケーキなどの卵料理も人気。優雅なホテルの朝食は、旅の楽しみの1つですよね。
ライス・ショッピングセンターでおみやげ探し
午前中は、「ライス・ショッピングセンター」でお買い物がおすすめ。グアム最大級の免税店が集まる、いわばショッピングの聖地です。
ブランド品からコスメ、お土産まで何でも揃うので、旅の思い出にぴったりのアイテムを見つけてみては?
イパオビーチでサンセット鑑賞
夕方は、西海岸に位置する「イパオビーチ」へ。グアム屈指の夕日スポットとして知られ、日没前になると多くの人が訪れます。
水平線に沈む夕日を眺めながら、砂浜を散歩するのもおすすめ。ロマンチックな雰囲気は、女子旅の醍醐味ですよ。
ディナーはプロア
夜は、グアムの高級レストラン「プロア」でディナーを。地元の食材をふんだんに使った創作料理は、まさに絶品です。
中でもイチオシは、グアム産の食材のみを使った「グアムテイスティングメニュー」。ドレスコードはスマートカジュアルなので、少しおしゃれして出かけましょう。
3日目:最後の思い出作り
ゴルフでアクティブに
最終日の午前中は、「レオパレスリゾートカントリークラブ」でゴルフ体験なんていかがでしょう。グアムには、美しいオーシャンビューのコースがたくさんあります。
初心者の方もレンタルクラブを借りれば大丈夫。プロによるレッスン付きのプランなら、より本格的に楽しめますよ。
ランチはジェフズ パイレーツ コーブで
お昼は、「ジェフズ パイレーツ コーブ」でBBQランチを。プライベートビーチを見下ろす、絶好のロケーションが自慢です。
オーダー式のビュッフェスタイルで、グアムの代表的な料理が味わえます。海を眺めながらのバーベキューは、最高の思い出になるはず。
ショッピングモールでラストショッピング
帰りの飛行機までには、まだ少し時間があるはず。最後にもう一度、ショッピングモールに立ち寄ってみましょう。
「ミクロネシアモール」や「Kマート」など、お土産選びにぴったりのスポットがたくさん。免税手続きを済ませるのもお忘れなく。
それでは、空港へ向かう時間です。帰りの飛行機では、グアムでの思い出に浸りつつ、ゆっくりとおやすみください。
グアム旅行の注意点
せっかくのグアム旅行。後悔のないよう、事前に知っておきたい注意点をおさえておきましょう。
日焼け対策は必須
常夏のグアムでは、1年中強い日差しが降り注ぎます。日本の夏以上に日焼けしやすいので、肌の露出は最小限に抑えるのが賢明。
特に昼間のビーチは、日傘や帽子、サンスクリーンなしでは歩けないほど。こまめに日焼け止めを塗り直して、肌を守るよう心がけましょう。
日傘は現地で購入するのもアリですが、荷物の心配なら日本から持参するのがおすすめ。折りたたみ傘なら、カバンに入れて持ち歩けて便利ですよ。
水着は2着以上用意
グアムに行くなら、水着は2着以上用意するのが鉄則。1日中ビーチで過ごすなら、濡れた水着を着替えないと風邪をひく恐れがあります。
また、ホテルのプールと海で使い分けたり、ビーチに行かない日はリゾートファッションを楽しんだり。水着を替えるだけで、旅の楽しみ方の幅が広がりますよ。
デザインやカラーが豊富なグアムならではの水着も、おみやげとして人気。お気に入りを見つけるのも旅の醍醐味です。
スリや置き引きには注意
グアムは治安の良い国として知られていますが、観光地である以上、ゼロとは言えません。特に人混みでのスリや置き引きには十分に注意しましょう。
貴重品はできるだけ部屋に置いていくか、貴重品ロッカーを利用するのが安心。ビーチではバッグから目を離さないようにするのも大切です。
また、夜遅くの一人歩きは避けるのがベター。万が一のトラブルに巻き込まれないよう、できるだけ明るいうちにホテルに戻るようにしましょう。
グアムでしたい体験
せっかくグアムに来たなら、ユニークなアクティビティにも挑戦してみては?リゾート気分が盛り上がるおすすめの体験をピックアップしてみました。
ビーチでヨガ
波の音を聞きながらのビーチヨガは、最高のリラックスタイム。タモンビーチの砂浜では、朝夕に無料のヨガ
クラスが開催されているんです。
初心者の方も大歓迎。爽やかな海風を感じながら、心も体もリフレッシュできること間違いなしですよ。
ヨガ専用のウェアは必要ありません。動きやすい服装で、タオルと水分を持って参加しましょう。
イルカとシュノーケリング
グアム南部の海では、野生のイルカと一緒にシュノーケリングができるんです。早朝の海に船で出発し、イルカたちと泳ぐ感動体験。
シュノーケリングに加えて、イルカについてのレクチャーも受けられるのが魅力。英語での説明なので、リスニング力に自信のない方は、事前に単語の意味を調べておくのもおすすめです。
イルカは野生のため必ず会えるわけではありませんが、遭遇できた時の感動は一生の思い出に。ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
チャモロ ディナー ショー
グアムの伝統文化に触れるなら、「チャモロ ディナー ショー」がおすすめ。チャモロとは、グアムの先住民族のこと。
ショーでは、チャモロの伝統舞踊や音楽を鑑賞しながら、ローカル料理を堪能できます。迫力満点のファイヤーダンスは必見ですよ。
場所は「シェラトン・ラグーナ・グアム・リゾート」内にある「サンドキャッスル」。事前予約が必要なので、早めの手配がおすすめです。
フィッシュアイで海中探検
海中展望塔「フィッシュアイ マリンパーク」なら、ダイビングの経験がなくても海中散歩が楽しめます。
高さ12mの展望塔から眺める魚たちの世界は、まるで別世界のよう。色鮮やかなサンゴ礁や熱帯魚の群れに囲まれて、感動すること間違いなし。
施設内にはレストランやお土産ショップもあるので、のんびりと過ごせますよ。イルカやアシカとのふれあいプログラムも人気なので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
グアム2泊3日の女子旅、いかがでしたか?定番のビーチから人気スポット、グルメにショッピングまで、盛りだくさんの内容をご紹介しました。
わずか2泊3日でも、グアムの魅力をしっかりと満喫できるのが嬉しいポイント。マイペースに楽しむも良し、欲張って遊ぶも良し。自分なりの過ごし方を見つけてくださいね。
気になる費用は、1人10万〜15万円ほどが平均的な予算。でも格安ツアーを利用すれば、もっとリーズナブルに旅行できるのも魅力です。
ベストシーズンの11月〜5月がおすすめですが、6月〜10月のオフシーズンなら、お得に滞在できるのも嬉しいポイント。タイミングが合えば、思い切って計画してみては?
服装は夏物中心でOKですが、ビーチでの日焼け対策だけは入念に。旅先でのトラブルにも気をつけて、楽しい旅を満喫しましょう。
グアムでしか体験できないアクティビティにも、ぜひ挑戦してみてくださいね。非日常な時間が、きっと心に残る思い出になるはず。
「でも2泊3日は短すぎる」と思ったアナタ。確かにその通り、物足りない気持ちはよくわかります。でも、だからこそ次の旅行のモチベーションにもつながるんです。
3泊4日や4泊5日のプランで、次はゆったりとグアムを満喫する。そんな風に、何度も通いたくなるのがこの島の魅力なのかもしれません。
常夏の楽園グアムが、あなたを待っています。思い立ったが吉日、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。