ロサンゼルスは、映画の都として知られ、ハリウッドやビバリーヒルズなど有名スポットがたくさんあります。また、グルメやショッピング、ビーチリゾートなど、楽しみ方は多岐にわたります。
しかし、ロサンゼルスを十分に楽しむためには、ある程度の滞在日数が必要です。短すぎると主要な観光スポットを回るだけで終わってしまいますが、かと言って長すぎると費用がかさんでしまいます。
そこでおすすめなのが、5泊7日のロサンゼルス旅行です。この日数があれば、ロサンゼルスの魅力を存分に堪能できます。
この記事では、ロサンゼルス5泊7日の旅行におすすめのモデルコースを紹介します。旅行の予算や時期、観光スポットの選び方など、役立つ情報が満載ですので、ぜひ参考にしてくださいね。
ロサンゼルス旅行の基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
おすすめ旅行日数 | 5泊7日 |
ベストシーズン | 3月〜5月、9月〜11月 |
平均的な旅行費用 | 1人20〜30万円程度 |
ベストシーズン
ロサンゼルスは年間を通して気候が温暖で過ごしやすいのが特徴ですが、特におすすめの時期は3月〜5月、9月〜11月です。
この時期は、気温が20℃前後で湿度も低く、大変快適。観光シーズンの前後にあたるため、人も比較的少なくホテル代も割安になります。
一方、夏休みシーズンの6月〜8月は観光のピークシーズン。人も多く、ホテル代や航空券の値段が高騰します。12月〜2月の冬は比較的穏やかな気候ですが、雨が多くなる時期でもあります。
費用感
ロサンゼルス5泊7日の旅行には、平均して1人20〜30万円程度の費用がかかります。
内訳としては、往復航空券が10〜15万円、ホテル代が5〜10万円、食事代や移動費、お土産代などで5〜10万円といったところ。為替レートや旅行の時期によって変動しますが、ある程度の予算は見積もっておく必要があります。
ただし、節約の仕方次第では、もう少し安く済ませることも可能。エコノミークラスの利用やシェアハウス滞在、市場での食事など工夫次第です。反対に、ラグジュアリーに過ごしたい方は、もう少し予算を多めに見積もるのがよいでしょう。
ロサンゼルス5泊7日モデルコース
それでは、ロサンゼルス5泊7日の旅行モデルコースを見ていきましょう。
1日目:日本からロサンゼルスへ
ロサンゼルスへ向けて日本を出発します。所要時間は10時間以上になるので、機内でゆっくり休養を取りましょう。
現地時間の昼頃にロサンゼルス国際空港に到着。市内までは空港からシャトルバスやUberなどを利用して移動します。チェックインの時間までは、ホテル周辺を散策してみるのもおすすめです。
2日目:ハリウッドを満喫
いよいよロサンゼルス観光のスタート!1日目は、ハリウッドを中心に映画の都を満喫します。
午前中は、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムを散策。有名俳優のハンドプリントや星型のプレートを見つけるのも楽しみです。昼食は、ハリウッド・ボウルの近くにあるカフェでロサンゼルスならではのメキシカンフードを味わってみてはいかがでしょうか。
午後は、ロサンゼルスのランドマークであるハリウッドサインの撮影に挑戦。近くまで行くにはハイキングが必要ですが、その割にはサインが小さく見えるため、遠景で撮影するのがおすすめです。他にも、TCL チャイニーズ・シアターやドルビー・シアター、マダム・タッソー・ハリウッドなど見どころが盛りだくさん。1日では回りきれないかもしれないので、優先順位をつけて効率よく回りましょう。
夜は、ウォルト・ディズニー・コンサート・ホールでロサンゼルス・フィルハーモニーの演奏を聴くのもおすすめです。まさに映画のようなロマンチックな夜を過ごせますよ。
3日目:ビバリーヒルズとビーチ巡り
3日目は、セレブリティの街として知られるビバリーヒルズを散策した後、ビーチへ繰り出します。
ビバリーヒルズは、高級ブランドのブティックが立ち並ぶロデオ・ドライブが有名。セレブも買い物でよく訪れるそうです。散策がてらショッピングを楽しんだり、カフェでゆったりした時間を過ごすのがおすすめ。
昼食は、地元で人気のThe Ivy Restaurantがおすすめ。テラス席では、ときどきセレブの姿も見られるかも。
午後は、サンタモニカまで足を伸ばしてビーチを満喫。サンタモニカ・ピアは、観覧車や遊園地、水族館など魅力がたくさん。夕暮れ時にはストリートパフォーマーのパフォーマンスを眺めながら、のんびりと散歩を楽しみましょう。
4日目:ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド
4日目は、ロサンゼルスの超人気テーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドで思いっきり遊びます!
パークには、ハリー・ポッターやミニオン、ジュラシック・パークなど人気映画の世界観を再現したアトラクションがいっぱい。スタジオツアーでは、実際の撮影セットの舞台裏を見学することもできます。
園内は広大なので、限られた時間の中で効率よく回るにはある程度の戦略が必要。人気アトラクションは開園直後や閉園間際の行列が比較的短いので、そのタイミングを狙うのがおすすめです。
また、シングルライダー制度を利用すれば、1人で並ぶことで待ち時間を大幅に短縮できます。事前にショーのスケジュールもチェックしておくと、より充実した1日になるはずです。
5日目:ロサンゼルス市内観光
5日目は、ロサンゼルス市内の観光スポットを巡ります。
まずは、ロサンゼルス現代美術館(LACMA)へ。常設展は入場無料なので、気軽にアートを楽しめます。目玉は、クリス・バーデンの巨大な街灯アート「Urban Light」。昼も夜も違った表情を見せるので、時間があればぜひ両方の姿を見てみてくださいね。
次に向かうのは、ラ・ブレア・タール。メキシコの歴史や文化、アートを学べる施設で、中庭や壁画なども見どころです。
そしてダウンタウンにある、グランド・セントラル・マーケットでランチタイム。新鮮な食材を使った料理やスイーツ、コーヒーを味わえる人気スポットです。
午後は、日系人街のリトル東京を散策。迷路のような小道や日本の駄菓子、レトロな雰囲気を楽しめます。
夜は、グリフィス天文台へ。夜景とプラネタリウムを堪能できる人気の観光スポットです。駐車場から天文台まではシャトルバスで移動できますよ。
6日目:ショッピング
いよいよロサンゼルス滞在も終盤。6日目は、思い思いのショッピングやグルメを楽しむ自由な1日にしましょう。
ショッピングでおすすめなのは、ハリウッド&ハイランドセンター。H&Mやフォーエバー21などカジュアルブランドが多く集まっています。
フィギュアやアメコミグッズを探すなら、ハリウッド大通りにあるアメリカン・ヴィンテージがおすすめ。
そして、免税店が充実しているのがシタデル・アウトレット。160以上の店舗があり、とてもお得にショッピングを楽しめますよ。
買い物の合間には、近くのレストランでランチやディナーを。In-N-Out Burgerのハンバーガーは、地元民にも愛される味です。
また、Valencia Townでは、日本未上陸の人気カフェThree Bravesを発見。雰囲気もサービスも抜群なので、ぜひ訪れてみてくださいね。
7日目:帰国へ
あっという間にロサンゼルス滞在の最終日。帰国に向けて空港へと向かいます。
ロサンゼルス国際空港ではぜひ、ラウンジを利用してみてはいかがでしょうか。カードラウンジはプライオリティ・パスで利用できるので、年会費無料で手に入れられるクレジットカードを持っている方はお得に利用できますよ。
帰りの飛行機では、お土産の整理や写真のチェック、旅の思い出を振り返る時間にしましょう。
まとめ
いかがでしたか?ロサンゼルス5泊7日の旅行は、見どころが盛りだくさんで大満足の旅になることは間違いなし!
ハリウッドの映画スタジオやセレブの街並み、絶叫マシンに買い物と、エンタメ要素が詰まったロサンゼルスを思う存分楽しめるはずです。
旅の予算は人それぞれですが、30万円くらいあれば、それなりに贅沢なロサンゼルス旅行が実現できるでしょう。時期は3月〜5月、9月〜11月がおすすめですよ。
モデルコースを参考に、あなただけのベストなロサンゼルス5泊7日の旅をプランニングしてみてくださいね。きっと素敵な思い出に残る1週間になるはずです!