古都金沢の名所を巡るおすすめ日帰り観光コース

北陸新幹線が開通してから、注目を浴びている金沢。世界で美しい駅にも選ばれている駅、金沢駅と大きな鼓門を見上げたら、金沢観光の始まりです。今回は金沢観光では王道のひがし茶屋街や兼六園、その近辺で楽しめるアクティビティやカフェなど、ひとり旅でも女子旅でも楽しめるスポットを紹介します。 

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金沢の名所を巡る日帰り観光の魅力

金沢は北陸新幹線開通後、おしゃれなホテルやカフェ、レストランなどが出来て、ますます人気観光スポットとなりました。金沢の名所である兼六園、金沢21世紀美術館、ひがし茶屋街、近江町市場などが近くに隣接しているので日帰り観光で楽しむことが出来ます。

日帰り観光の周り方・移動方法

金沢観光において「金沢市内1日フリー乗車券」は必須アイテム。1日600円で、今回紹介する全ての名所を巡ることができます。城下まち金沢周流バスはもちろん、路線バスにも使えますので、とても便利です。駐車場や駐輪場が少ないので、女子旅でもひとり旅でも購入することをおすすめします。宿泊先や金沢駅で購入できますし、デジタル版もあります。ただ、利用できる路線バスは範囲が限られていますのでご注意を。

金沢のおすすめ観光スポット 

金沢の名所のひとつ「ひがし茶屋街」は、重要伝統建築物保存地区であり、かつ茶屋街として人気です。実業家のMEGUMIさんが経営するパンケーキ屋さん「たもん」など女子旅にぴったりなカフェが沢山あるのが魅力的。金沢の伝統工芸品などのおみやげ屋さんなども連なっており、連日多くの観光客でにぎわっています。

日本三大庭園である兼六園も金沢の名所です。「ことじ灯篭」は兼六園のシンボル。ことじ灯篭を見ようと常に長蛇の列に並びます。そして、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は綺麗な雪景色と季節によって違う風景を見せてくれるの魅力のひとつ。写真好きなひとり旅におすすめです。桜の満開の時期には、無料開放が行われており多くの人で賑わいます。定期的に夜にライトアップも行われているので、昼も夜も楽しめるのでおすすめです。65歳以上のシニアの方は、身分証明書を忘れずに。いつでも無料で入ることが出来ますよ。

是非とも訪れてほしい神社は尾山神社。兼六園や金沢城公園から徒歩10分ぐらいのところにあります。尾山神社は、加賀藩当主、前田利家公の正室お松の方を祀る由緒ある神社です。珍しい和漢洋の建築様式が持ち入れられた神門が魅力の観光スポットで、国の重要文化財にしていされているギヤマンはとても美しく必見です。 

金沢には、日帰り観光では回りきることができないほど素敵な美術館などが市内中心部に沢山あります。金沢が生んだ仏教哲学者・鈴木大拙の考えはふんだんに盛り込まれている鈴木大拙館で、優雅なひとり旅の時間を使って自然を感じながら心静まる時間を過ごすのもよし。現代アートが好きなら、円形で全体がガラス窓の21世紀美術館がおすすめ。館内には、常設展示の「スイミング・プール」は、プールの上から見ても、下から見ても楽しめます。美術館周辺には、写真撮影大好きな女子心をくすぐる「カラー・アクティビティ・ハウス」や「ラッピング」など芸術的かつ遊び心たっぷりの作品にあふれています。いしかわ生活工芸ミュージアムやいしかわ赤レンガミュージアムなど素敵な美術館がたくさんあります。アートだけを楽しむのもありの街です。

金沢のおすすめアクティビティー

ひがし茶屋街のメインストリートからちょっと外れたところにある「金箔やさくだ」。そこは金箔を見て、買って、体験して、食べることが出来るまるで金箔のテーマパークような場所。必見なのがなんとお手洗いです。女性用は金箔、男性用はプラチナ箔が壁一面にはってあり、使うとまるで貴族になったような気分になります。日帰り観光のお土産話のネタになること間違いありません。

兼六園散策後のおすすめのカフェ

兼六園を散策した後は、金沢城公園と兼六園佳坂口の間にあるカフェ「蓬莱堂」でティータイムをするのがおすすめ。女子旅にぴったりです。2階の大きな窓近くの特等席に座れたら、向かいの金沢城公園の素晴らしい景色を一望しながら、美味しいデザートやコーヒーでゆったりとした時間を過ごしましょう。

金沢おすすめグルメ

金沢まで来たならば、「世界一高いソフトクリーム」として有名な金箔アイスの写真を撮って、舌鼓をすれば、良いお土産話になること間違いありません。兼六園では、箔一や今井金箔さんなどの金箔屋さんで食べることが出来ます。

是非とも訪れてほしいのは金沢市民の台所「近江町市場」として親しまれています。新鮮な加賀野菜や果物が豊富に揃っているので常に多くの人で賑わっており、その場で鮮度の良い牡蠣や海鮮丼などを食べることが出来るので北陸の味に舌鼓をするのにピッタリ。夜もオープンしているお食事処や居酒屋もありますので、日帰り旅行の最後の締めにおすすめです。 

今回は、金沢在住の筆者がおすすめする金沢日帰りコースを紹介しました。金沢観光の王道コース、「ひがし茶屋街」と「兼六園」はもちろん、地元目線で見つけた素敵なカフェでくつろいだり、何度見ても驚くお手洗いを体験して、素敵な旅づくりの参考になれば幸いです。

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