【フランス】パリだけじゃない！パリから日帰りでいける観光地オルレアン！

　人生で一度は行ってみたいフランス。観光大国のフランスの魅力はパリだけではありません。今回はパリから日帰りで行けるオルレアンについて紹介します。

　オルレアンはジャンヌダルクの聖地で、大聖堂やジャンヌダルクの生家などがある歴史的で、とても素敵な街です。

　大学時代にフランスに1年間留学し、家族旅行や卒業旅行で３回もフランスを旅行している私が、実際に旅行した時の写真を添えてパリだけではないフランスの魅力を紹介します。

オルレアンについて

　オルレアンは、パリから南へ約130km、フランスのほぼ中央に位置する都市です。ロワール渓谷やロワール川にほど近く、とても綺麗で美しい都市です。

　フランスでは英雄のジャンヌ・ダルクゆかりの地がオルレアンであり、４月～５月にジャンヌ・ダルク祭りも開催されます。

パリからオルレアンへの行き方

　パリからオルレアンに行くには、大きく分けて３つ行き方があります。一番おすすめなのは、電車です。ただし、お金をかけずに行きたいのであれば、バスもおすすめです。

　1.電車

パリ（Gare d’Austerlitz）からオルレアン（Orléans）は電車（TER）で１時間程度です。Gare d’Austerlitzはオーステルリッツ駅（以下、オーステルリッツ駅）といい、パリの以下の場所から出発します。

　オルレアンには、２つ駅があります。Les Aubrais（以下、レ・ゾブレ駅）とGare d’Orléans（以下、オルレアン駅）です。オルレアン駅の方が中心街に近いですが、オーステルリッツ駅から出ている電車の本数を考えると、レ・ゾブレ駅もおすすめです。

　電車の予定については、以下のSNCF（フランスの国鉄サイト）URLを使って調べるのがおすすめです。

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しかし、中心街へのアクセスを重視するのであれば、Flix Busがおすすめです。

バスではだいたい１時間40分ほどかかるようです。到着場所はLibération（以下、リベラッシオン）です。

　3.車

Google Mapによると、車でも１時間34分かかるようです。日本とは違い、左ハンドルで右側通行になるため、運転に不安がなければ、車でオルレアンまで行っても問題ないと思います。

各駅から中心街への行き方

　オルレアンは、トラムという路面電車とバスが主な移動手段です。レ・ゾブレ駅、オルレアン駅、リベラッシオンは近くにトラムの駅があり、そこからDe Gaulle（以下、ド・ゴール駅）で降車すれば、中心街に行くことができます。

オルレアンおすすめの場所

　１．サン・クロワ大聖堂（Cathédrale Sainte-Croix d’Orléans）

オルレアンの象徴とも言える、サン・クロワ大聖堂です。「ジャンヌ・ダルク祭り」の際には大聖堂にプロジェクションマッピングを映し出したりなど有名な観光名所のひとつです。

大聖堂内のステンドグラスもとてもきれいなので、ぜひ訪れてほしい所です。

　２．パストゥール公園（Parc Pasteur）

大聖堂より少し北にある大きな公園です。私が訪れた８月ごろは、きれいな花も咲いており、とてもきれいでした。他にも大きな池があり、ゆったり過ごすにはちょうどいい公園でした。

　３．ロワール川沿い

ロワール川沿いには、船の上で食事ができるレストランがあったり、きれいな夕焼けなどを眺めることが出来ます。

また、冬になるとカモメがたくさん飛来し、地元の人はパンなどをあげていました。

オルレアンで行くべき場所

　Duo Thé et Chocolat（紅茶店）

　ここは、紅茶を取り扱っているお店で、フランスの紅茶ブランドMariage Frere（マリアージュ・フレール）を量り売りで買うことが出来ます。

日本の百貨店で販売されているマリアージュ・フレールよりは安く買うことができ、100グラムから購入が出来ます。

　Le Comptoir de Mamie Bigoude（レストラン）

このレストランは、クレープ・ガレットを提供しています。内装がかわいく、クレープ・ガレットもとてもおいしかったです。
　お店のサイトからも内装のかわいさが伝わってくると思います。