「しぶんぎ流星群」、「ペルセウス流星群」とならぶ三大流星群と言われているうちの1つ「ふたご座流星群」。
せっかくの機会なので、ポイントを押さえて素敵な時間を過ごしましょう!
名古屋でふたご座流星群を見るには、何時ごろにどの方角から見ればいいのでしょうか?
またピーク時間はいつなのか、名古屋(愛知)の観測スポットがどこなのかも気になりますね。
そこでこの記事では、以下のことについてまとめました。
- ふたご座流星群2023名古屋の見える方角
- ふたご座流星群2023名古屋のピーク時間
- ふたご座流星群2023名古屋の観測スポット5つ
ふたご座流星群2023名古屋の見える方角は?
名古屋でふたご座流星群が見える方角ですが、流星は空一面に出現するためどの方角を見ても大丈夫です。
ふたご座流星群は流れる星の数がとても多いので、空全体を眺めていれば見ることができますよ!
<来週はふたご座流星群>
— ウェザーニュース (@wni_jp) December 7, 2023
三大流星群の一つである「ふたご座流星群」が、12月14日(水)22時頃に活動のピークを迎えます。
14日(水)夜~15日(木)明け方が見頃で、観測条件によっては1時間に40〜45個の流星が期待できます。
しっかり防寒をして、流星観測をお楽しみください。https://t.co/Ii1yEvMbrk pic.twitter.com/YHT1vb9xsg
条件が良ければとても多くの流星が見られる(1時間あたり40個以上)ふたご座流星群ですが、沢山見ることが出来るピークの時間があるならば知っておきたいですね!
名古屋でふたご座流星群が1番多く見える、ピークの時間帯は何時でしょうか。
ふたご座流星群2023名古屋のピーク時間
ふたご座流星群2023名古屋のピーク時間はズバリ、
となっています。
この時間が最も多くの流れ星を見ることができるタイミングとなっていますが、真冬の深夜なので、暖かくして観測してくださいね!
上の方角のところに記載した通りどの方向を向いても見えますが、月のある方向を正面にして観察するのは避けたほうがよさそうです。
ふたご座流星群2023名古屋の観測スポット5つ!
ここからは、名古屋、愛知県内でふたご座流星群2023が綺麗に観測できるスポットをご紹介します!
平和公園
〈名古屋市内〉
東山動物園から徒歩圏内の場所にあり、名古屋市内からも非常にアクセスが良いです。
お車でお越しの際は、230台ほど収容可能の駐車場があります。
注意点としては、墓地公園とされているため観測するときは静かに観測するといいですね。
住所:愛知県名古屋市千種区平和公園3
アクセス:名古屋市営地下鉄東山線「東山公園」駅徒歩20分
稲永公園
稲永公園は、名古屋の災害対応型モデル公園として作られた公園です。
駅から徒歩5分とアクセスが良いですよ!
駐車場は、
- 稲永公園中央駐車場(収容台数:93台)
- 稲永公園野球場西駐車場(収容台数:22台)
- 稲永公園南駐車場(収容台数:219台、通常時は施錠されており、臨時駐車場となっている)
の3箇所があります。
稲永公園の横にある「藤前干潟」は、視界を遮る建物がないため、星空を見るにはぴったりのスポットです。
住所:愛知県名古屋市港区野跡4丁目
アクセス:名古屋高速臨海鉄道あおなみ線「野跡」駅徒歩5分
伊良湖岬
伊良湖岬は、太平洋から伊勢湾、三河湾までを見渡すことができる愛知県の南端にあります。
白亜の灯台は「日本の灯台50選」にも選ばれており、とてもロマンチックな景色と一緒に天体観測をすることができますよ!
恋路ヶ浜に124台収容可能な駐車場があります。
名古屋市からは距離がありますが、市内よりも人が少ないため、ゆっくり観測ができるおすすめスポットです。
住所:愛知県田原市伊良湖町
アクセス:JR「名古屋」駅から、JR「豊橋」駅下車。豊橋鉄道渥美線「新豊橋」駅から、「三河田原駅」下車。市街地バス西線で「権現の森」下車、徒歩40分
車の場合:東名豊川ICより車で約90分
茶臼山高原(ちゃうすやまこうげん)
茶臼山高原は、標高1415メートルと愛知県最高峰の標高で知られています。
また愛知県で「1番空に近い場所」とも呼ばれていて、なんともロマンチックですね!
標高が高いため星が綺麗に見えるので、天体観測がしやすい環境となっています。
駐車場は1000台収容可能な茶臼山高原専用駐車場がありますよ!
名古屋からは少し遠いですが、穴場スポットとされています。
住所:愛知県北設楽郡豊根村坂宇場字御所平70-185
アクセス:名古屋から東名高速約2時間10分
スターフォレスト御園
スターフォレスト御園は、標高650メートルの高地にあります。
大自然の中で星を眺めることができるなんて、癒されますね^^
また野外天体観測所も設置されており、さまざまな望遠鏡で観測が可能です。
市内ではなかなか見られない満点の星空を堪能してはいかがでしょうか。
標高が高いため、寒さが厳しくなりそうです。寒さ対策は万全に行いましょう!
住所:愛知県北設楽郡東栄町御園野地91-1
アクセス:JR飯田線で東栄駅下車。町営バス東栄線/豊根東栄線「とうえい温泉」で下車し、町営バス御園線に乗り換え終点「天文台前」下車。
車の場合:三遠南信自動車道「鳳来峡IC」から国道151号を北上し、国道473号を佐久間方面に向かう。新橋北の交差点を左折し20分。
まとめ
ふたご座流星群2023名古屋の見える方角、時間、観測スポットをご紹介しました!
おさらいすると、
- ふたご座流星群2023が見える方角は、空全体を眺めれば見ることができる
- ふたご座流星群2023が名古屋で見えるピーク時間は、12月14日深夜2時〜12月15日朝方5時
観測スポットも5箇所紹介しましたが、いずれも、寒さ対策はしっかり行ったうえで天体観測をしましょう。
また、流星群は暗ければ暗いほど綺麗に見ることができます。
この機会に都会から少し離れて、美しい星や月明かりに癒されてみてはいかがでしょうか。
是非、家族や友人、恋人など大切な人、もちろんお一人でも!素敵な時間をお過ごしください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。