韓国のリゾート地、済州島(チェジュ島)の絶景と絶品グルメを満喫する2泊3日モデルコース

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美しい海、雄大な山!自然を満喫する済州島2泊3日モデルコースの魅力

日本から済州島まで、東京と大阪から直行便が就航しています。東京から済州島までのフライト時間は約2時間40分、大阪からは約2時間かかります。それ以外の空港であれば、ソウルまで移動し、韓国国内線に乗り換えて済州空港を目指します。ソウルにある金浦空港から済州空港までは、約1時間10分のフライトです。

韓国のリゾート地と呼ばれるほど、海や山の多い自然豊かな場所。美しいビーチから水平線をのんびりと眺めたり、雄大な山並みをハイキングしたり、楽しみ方はいろいろ。島内はゆったりとした時間が流れ、自由気ままな旅が楽しめます。韓国本土のソウルや釜山とはまた違った魅力があふれる旅行先です。

済州島2泊3日モデルコースの移動手段は路線バスかタクシーの二択

済州島には電車も地下鉄もありません。そのため、ホテルや観光スポットへ移動するには路線バスかタクシーがおすすめです。路線バスは外国人観光客にとってハードルが高いかもしれませんが、最近は便利な交通アプリがあるので安心。行き先や所要時間などをあらかじめ確認することができます。済州島は国際的な観光地なので、観光客にもとても慣れています。住所や地図を見せれば、タクシーで効率良く周ることもできます。現地の雰囲気にどっぷり浸かるなら路線バス、天候に関係なく効率よく周るならタクシーがおすすめです。

韓国本土からやって来る韓国人の観光客は、レンタカーを借りるのが一般的です。でも、外国人の場合は国際免許が必要な上、通行方向が逆で運転ルールも異なるため、あまりおすすめではありません。便利だからといって事故に遭ってはせっかくの旅行が台無しになってしまいます。レンタカーの利用は慎重に考えた方がいいでしょう。

人生で一度は見たい!済州島2泊3日モデルコースで絶対に訪れたいおすすめ観光スポット

自然豊かな済州島では、ここでしか見られない絶景が待っています。自然を大切にし、保存されているからこそ楽しめる観光スポットです。動きやすい服装と靴でいざ出発!その絶景を目の当たりにした瞬間、自然の偉大さを肌で感じるはずです。

城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)

済州島の代名詞といっても過言ではない、城山日出峰。海に突き出した巨大な岩山で、約5,000年前の海底噴火によって作られました。山頂までは散策路が設置されており、景色を眺めながら登っていきます。入口から山頂までは約30分。慣れない人にとっては少しハードな道なりですが、山頂から眺める景色は開放感と達成感をもたらしてくれます。馬の生息地として有名な済州島で乗馬体験もできます。

 【基本情報】

名称城山日出峰
住所済州特別自治道 西帰浦市 城山邑 日出路 284-12
電話番号+82-64-783-0959
アクセス済州国際空港からタクシーで約1時間35分
営業時間(3~9月)7:00~20:00(10~2月)7:30~19:00
料金大人 5,000ウォン学生、子ども 2,500ウォン

万丈窟(マンジャングル)

万丈窟は2007年にユネスコ世界自然遺産に登録された、溶岩の洞窟です。真夏でも洞窟へ一歩入るととても涼しく、一般公開されている約1kmにわたって散策することができます。水がしたたる洞内では、鍾乳や石柱だけでなく、変わった形の溶岩の数々を見ることができます。ゴツゴツした岩を歩いていくうちに、現実離れした道の空間へと引き込まれていきます。観覧時間は約1時間です。

 【基本情報】

名称万丈窟
住所済州特別自治道 済州市 旧左邑 万丈窟通り 182
電話番号+82-64-710-7903
アクセス済州国際空港からタクシーで約1時間10分
営業時間9:00~18:00
料金大人 4,000ウォン 7歳~12歳 2,000ウォン(7歳以下は無料)

漢拏山(ハルラサン)

韓国で最も高い山として有名なのが漢拏山。2007年にユネスコ世界自然遺産に登録された国立公園で、済州島を象徴する景勝地です。済州島の中央に位置し、静かに佇むその姿はまるで人々の暮らしを見守っているかのよう。

漢拏山には複数の登山ルートがありますが、頂上まで登るには準備も含めて1日がかりになります。済州島内を移動中に遠くから眺めたり、漢拏山を背景に写真を撮ったりするだけでも済州島に来たことを実感できます。

B級グルメから特産の黒豚まで!済州島2泊3日モデルコースで満腹の絶品グルメ

日本でも人気の韓国料理ですが、済州島へ行くからには現地で有名なグルメを食べておきたいところ。済州島には、韓国本土からやって来る韓国人の観光客も行列を作るおいしいお店がたくさんあります。済州島ならではの絶品グルメで心もお腹も満たしましょう!

黒豚

済州島の肉料理といえば、黒豚!済州島の栄養たっぷりの飼料を食べながら、広大な敷地でのびのびと育てられた黒豚は、肉質がやわらかくてとてもジューシーなのが特徴です。日本でも広く知られるようになりましたが、韓国の焼肉といえばサムギョプサル(豚の三枚肉)。ここ済州島では、オギョプサル(五枚肉)が一般的です。焼肉以外に、黒豚をのせたククス(麺料理)や分厚くて肉汁が染み出すトンカツなども絶品です。

アワビ

韓国で有数のアワビ生産地である済州島。肉厚でコリコリした食感が特徴的な済州島のアワビは、日本より安くて身近な食材です。現在でもたくさんの海女さんが海に潜り、素手でアワビ獲りをしています。アワビの食べ方は、お刺身、和え物、ビビンバ、お寿司、バター焼き、お粥など。フルコースでアワビを食べつくす贅沢な楽しみ方ができます。

ハルラボン

済州島を代表する果物と言えば、ハルラボン。形がとても特徴的で、甘酸っぱくて果肉がプリッとした柑橘果物です。済州島内では、ハルラボンを使用したデザートや飲み物をたくさん見かけます。食後のデザートや観光中の休憩は、ハルラボンで決まり!

済州島をさらに満喫するなら!おすすめのアクティビティ体験

せっかく済州島へ行くなら、思いっきり旅を満喫したいですよね。限られた日程では、時間的にも体力的にも限界があるもの。そんなときはアクティビティやツアーがおすすめです。個人ではなかなか体験できないことが可能に!済州島を何倍も満喫することができるはずです。

漢拏山登山ツアー

済州島の象徴である漢拏山へ登るなら、日本語ガイドが案内してくれるツアーがおすすめ。道中は季節ごとに見られるめずらしい草花や絶景ポイントも逃すことなく案内してもらえます。ホテルへの送迎もあり、時間や体力を気にせず登山を楽しむことができます。所要時間は約8時間です。

マリンスポーツ体験

済州島の美しい海ではマリンスポーツが欠かせません!透明カヤックやSUP、シュノーケリングなどができるマリンスポーツ体験がおすすめ。済州島にある無数のビーチの中でも、浅瀬で行われるので初めての人でも安心です。どこまでも透き通った海の世界を体で感じましょう!

ヨットツアー

済州島の美しい海を最も眺められるスポットは、海の上。豪華なヨットツアーがおすすめです。ヨットの上で釣りをしたり、イルカの生息地を巡ったり。ヨットから眺める夕暮れはとてもラグジュアリーで忘れられない思い出になること間違いなしです。

世界遺産を巡り自然を満喫する!済州島のおすすめ2泊3日モデルコース

1日目:世界遺産を巡り、美しいビーチでの眺めを満喫!済州島の絶品グルメも

午前中:済州国際空港 到着

タクシーで島内観光へ出発!

↓(車で約10分)

11:00 龍頭岩(ヨンドゥアム)

空港からほど近くにある龍頭岩は、まるで天に昇る龍のような形をした岩が有名な景勝地です。海岸沿いにそびえ立ち、たくさんの観光客を迎えています。

ゴツゴツした岩で作られた龍の形は、自然の偉大さを感じさせられました!

↓(徒歩で約5分)

11:40 龍淵クルム橋

エメラルドグリーンの渓谷にかかる吊り橋。海へと続く渓谷は両側には高い岸壁がそびえ立っています。

↓(タクシーで約10分)

12:00 東門(ムントン)市場で食べ歩き

済州島で最も古く、最大規模の市場が東門市場です。路地の両側には、野菜や魚介、特産物の他に、雑貨やおみやげ店などのお店が軒を連ねています。なんとその数300店舗以上!ぶらぶら散策するだけでも、現地の雰囲気にどっぷり浸かることができます。ソウルや釜山ではなかなか見かけることのないめずらしい食材も。いろいろな屋台で韓国のB級グルメを食べ歩きすることができます。

↓(タクシーで約50分)

15:00 万丈窟

旅のポイント①:洞窟内は夏でもひんやりとしていて、ゴツゴツした岩場や水たまりも。ヒールやサンダルは避け、羽織り物があると役立ちます。

ユネスコ世界自然遺産に登録されただけあって、その規模に驚きました!今でも大切に保存されています。

↓(タクシーで約10分)

16:30 トッキムン

済州島にはオシャレなカフェがたくさんあります。ビーチ沿いにあるガラス張りの人気カフェがここ、トッキムン。オーシャンビューの特等席で、午後のコーヒータイム。

↓(徒歩ですぐ)

17:30 月汀里(ウォルジョンリ)ビーチでサンセット鑑賞

約2.3kmにもわたるビーチは真っ白でサラサラした砂浜が特徴。海岸線に沿ってのんびり散策するのがおすすめです。遠くの水平線にじんわりと沈む夕日も絶景です!

旅のポイント②:月汀里ビーチの象徴と言えば、遠くに見える大きな風力発電の塔。白い塔と真っ青な空、エメラルドグリーンの海を背景に写真を撮りましょう。

↓(徒歩で約10分)

19:00 ドミンサンフェ

ビーチ沿いの飲食店の中でも、特に人気の黒豚の焼肉店。肉厚でジューシーなオギョプサルが食べられます。黒豚を使ったキムチチゲと一緒に食べるのが済州流!

↓(徒歩で約10分)

21:00 ビーチ沿いのペンションに宿泊

旅のポイント③:月汀里ビーチには、ホテルよりペンションやゲストハウスがたくさんあります。翌朝カーテンを開けると、目の前にはビーチが広がっています。1日目の旅の疲れを癒し、爽快な朝を迎えましょう!

2日目:済州島を深く知る旅。地元料理に舌鼓

ペンションにて朝食

↓(タクシーで約30分)

9:00 城山日出峰 散策

済州島で迎える朝の美しい絶景を見に出かけましょう。頂上から眺める美しい景色は思わず言葉を飲み込んでしまうほど!

旅のポイント④:観光客が気軽に訪れるスポットとはいえ、頂上までの道のりは意外とハード。しっかりした靴と服装で臨みましょう。

夏は汗だくになりましたが、頂上まで登ると風が吹いて爽やか!達成感を味わえました。

↓(徒歩で約6分)

11:00 コッカラム

城山日出峰のふもとにあるククス(麺料理)専門店。黒豚ののったアツアツの麺料理や、蒸した豚などが人気メニューです。

↓(タクシーで約40分)

13:00 済州民俗村

済州島の昔の姿を再現した民俗村。藁ぶき屋根の家や牛小屋など、庶民の暮らしを垣間見ることができます。民俗村の中では、特別公演や伝統工芸の体験などが開かれています。

↓(タクシーで約1時間)

16:00 天帝淵瀑布(チョンジェヨンポッポ)

済州島の三大滝に数えられているここ。はるか昔、帝に仕える7人の天女らがここで人知れず沐浴をしたという言い伝えがあります。滝つぼはとても美しく、エメラルドグリーンの澄んだ水は済州島ならでは。

↓(タクシーで約5分)

17:30 サムウォンジョン本店

済州島特産の生の太刀魚がおいしいと評判のお店。太刀魚のお刺身や煮付け、ウニ入りワカメスープや釜飯など、セットメニューでお腹いっぱい食べられます。

↓(徒歩で約20分)

20:00 西帰浦市内のリゾートホテルに宿泊

3日目:最終日は済州島の美しい自然と絶品グルメでリフレッシュ!

ホテルにて朝食

↓(タクシーで約30分)

9:30 セソカク

美しい済州島の川で、丸太舟の川下りができる人気スポット。流れがとても穏やかなので、ゆったり身をまかせて景色を堪能することができます。手漕ぎカヤックもあり、透き通ったエメラルドグリーンの川にはたくさんの魚の姿も観察できます。

↓(タクシーで約45分)

11:30 センウォンジョンボッ

新鮮なアワビのコースが食べられる人気店。特に人気メニューはアワビの釜飯。ふんだんにのったアワビはもちろん、アツアツのご飯にアワビの旨味がしっかり染み込んだ絶品料理です!

コリコリとした食感は新鮮そのものでした!ここでしか味わえない価値の高いアワビです。

↓(タクシーで約15分)

13:30 オソルロックティーミュージアム

済州島の茶畑が広がるオソルロックティーミュージアム。済州島特産の食材にこだわったお茶が人気のブランドです。数え切れないほど種類の多いティーセットはおみやげにもぴったり。ハルラボンや抹茶など、済州島ならではのドリンクを飲みながらひと休み。

旅のポイント⑤:天気の良い日は展望台から漢拏山が見えます。とっておきの撮影スポットです。

15:00 イニスフリー済州ハウス

オソルロックと同じアモーレパシフィックが運営する化粧品ブランド「イニスフリー」。同じ敷地内にある済州ハウスでは、石けんづくりや絵はがきなどの体験ができます。化粧品や芳香剤などの販売もあり、おみやげにもおすすめです。

男性でも女性でも、子どもも楽しめるスポットでした!

↓(タクシーで約40分)

17:00 済州国際空港 到着

まとめ

済州島は、ソウルや釜山などの大都市とは全く違う魅力のある観光地です。どこまでも美しい遠浅のビーチでのんびり過ごしたり、馬に乗ったり、済州島の新鮮な食材を食べつくしたり。済州島でしかできないたくさんの経験が待っています。これまでとは一味違った韓国旅行へ旅立ちませんか?

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