松ぼっくりを公園で拾ってきたけれど、そのままで良いのかなと不安になった経験はありませんか?
菌や虫が湧かないかなと、気になりますよね。
そこでこちらの記事では、松ぼっくりの殺菌や虫対策でおすすめの処理方法と題して、処理方法を4つご紹介します。
今回まとめた内容はこちら
- 松ぼっくりの殺菌や虫対策① 煮沸消毒で虫を処理する方法
- 松ぼっくりの殺菌や虫対策② 冷凍で虫を処理する方法
- 松ぼっくりの殺菌や虫対策③ 電子レンジで虫を処理する方法
- 松ぼっくりの殺菌や虫対策④ お湯にお酢を入れて処理する方法
松ぼっくりの殺菌や虫対策:煮沸消毒で虫を処理
まず1つ目にご紹介する松ぼっくりの殺菌や虫対策は、煮沸消毒です!
手軽な方法で特別な材料も必要ないため、消毒したい時すぐにできるところが良い点ですね!
手順をご紹介します。
<手順>
- 松ぼっくりを軽く水洗いする。
- 沸騰したお湯に5分ほど入れ漬ける。
- キッチンペーパーなどで表面を拭いて、水気を切る。
- 天日干しをして、しっかりと松ぼっくりを乾燥させる。
松ぼっくりを煮ている間、においが気になるという方も、いらっしゃるかもしれません。
そして、松ぼっくりを煮る際のお鍋は、普段使う調理用の鍋とは別の鍋で煮ることをオススメします。
松ぼっくりから出る煮汁は濃く、衛生面も考えると、普段使いの鍋と分けて使用した方がいいですね。
カビの原因となるため、水気を拭き、しっかりと松ぼっくりを乾燥させるのも重要ですよ。
松ぼっくりの殺菌や虫対策:冷凍で虫を処理
2つ目にご紹介する松ぼっくりの殺菌や虫対策は、冷凍する方法です。
冷凍庫の中に松ぼっくりを入れるという方法ですが、抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんね。
手順はこちらです。
<手順>
- 松ぼっくりを軽く水洗いする。
- ジップロックやタッパーなどに入れて1週間冷凍する。
- 取り出して、キッチンペーパーで水気を拭く。
- 天日干しをして、しっかりと松ぼっくりを乾燥させる。
煮沸消毒の時のようなにおいは、出ない方法ですよ。
1週間ほど冷凍すると、ほとんどの菌や虫は死滅します。
ジップロックなどの口をしっかりと密閉できる袋に入れて、冷凍するのがポイントです。
デメリットとしては、時間がかかることです。
手芸作品を大量に作りたい時、量が多くなると冷凍庫の中が松ぼっくりでいっぱいになり、場所を取ってしまいますよね。
松ぼっくりの数が少ない、簡単で楽な方法が良いなどにオススメの方法ですよ。
松ぼっくりの殺菌や虫対策:電子レンジで虫を処理
3つ目にご紹介する松ぼっくりの殺菌や虫対策は、電子レンジを使った方法です。
電子レンジで加熱して、冷ましてから乾燥させるという方法です。
<手順>
- 松ぼっくりを軽く水洗いする。
- 電子レンジ加熱専用の袋へ入れて、600Wで1分加熱する。
- 熱くなった松ぼっくりを冷ます。
- 天日干しをして、しっかりと松ぼっくりを乾燥させる。
時間はかからない方法ですよね。
松ぼっくりを電子レンジ加熱専用の袋へ入れて加熱するというのが、ポイントです。
加熱した際に、庫内に松ヤニが付くのを防ぐためです。
加熱するため煮沸消毒の時と同様に、においは発生します。
加熱しすぎると、焦げたり膨張して爆発することもあるため、加熱のし過ぎにはご注意ください。
松ぼっくりの殺菌や虫対策:お湯にお酢を入れて処理
最後の4つ目にご紹介する松ぼっくりの殺菌や虫対策は、お湯にお酢を入れて漬けておく方法です。
お酢があればすぐにできる安全な方法です。
手順に関しては、こちらです。
<手順>
- 水9:お酢1ぐらいの割合のお酢の入った水に、松ぼっくりを入れる。
- そのまま1時間ほど漬ける。
- 表面を拭いて、天日干ししてしっかりと松ぼっくりを乾燥させる。
お酢の入ったお湯に漬けておくという簡単で安全な方法です。
時間もかからず、においも出ない方法ですね。
デメリットとしては、材料が必要なこととお酢の入ったお湯に虫が出てくるということです。
使い終わったお湯の処理をする際、気になるかもしれませんね。
まとめ
松ぼっくりの殺菌や虫対策!簡単おすすめの処理方法4つ紹介と題してご紹介しました。
煮沸消毒は、においは気になりますが、材料も必要なくすぐにできる方法です。
冷凍して虫を処理する方法は、冷凍庫内で1週間冷凍するため時間がかかりますが、においは発生しない方法でした。
電子レンジで虫を処理する方法は、電子レンジで加熱した後、冷まして乾燥させると完了します。
お湯にお酢を入れて虫を処理する方法は、お酢の入ったお湯に松ぼっくりを漬けてその後乾燥させることです。
1番オススメの方法は、電子レンジで処理する方法で、加熱時間も短く、量が多くても手早く処理ができると感じました。
ぜひこちらでご紹介した方法を試して頂ければ幸いです。